公園周辺では梅雨明け以降、ほとんど夕立もなく最近は雨が恋しいです。

夏の日差しの中で、施設前の栗の実が成長してきました。




見た目は既にトゲトゲしいですが、今の時期のトゲは柔らかいので触って観察することができます。


狂い咲きでしょうか、ガマズミが一枝だけ花をつけています。
通常は5月頃に花を咲かせます。
若い果実と同時に咲いている少し変わった光景。


キツネノカミソリ


ヒガンバナの仲間で、こちらはお盆の頃に咲きます。


ナンバンギセル


ススキの根に寄生する植物です。
猛暑で少し日焼け気味に見えます。


ヒナノシャクジョウ




林床に咲く、とても小さな植物。
光合成をしない腐生植物の仲間です。


ツチアケビの実


こちらは山の神の錫杖とも呼ばれるそうです。

夏に咲く花は限られますが、特徴的な姿で楽しませてくれるものも多いですね。