ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2025年11月

朝晩は本格的に冷え込んできました。
11月上旬まで暖かく、季節の進みがゆっくりだと感じていたら、この冷え込みで一気に落葉が始まりました。並んだ同じ樹種でも、1本はまだ紅葉し終わっていないのに隣の木は落葉したりして、僅かな日照でこんなに違うものかと驚かされます。

今年は記録的な猛暑の影響で紅葉の色づきが悪いようです。
日当たりの良い場所は、日焼けで枯れてしまった枝も見かけます。

1120イロハモミジ①
・イロハモミジ

1114イロハモミジ
 木陰にいた実生の小さな苗の方が美しかったり。
 小さな紅葉を楽しむいい機会かもしれません。

1120ウリハダカエデ②
・ウリハダカエデ

1120ウリハダカエデ①
 こちらは葉に厚みもあるためか、例年通りの美しさ。

1115ホコリタケ
・ホコリタケ
 今年は夏以降の雨が非常に少なく、そろそろかと期待していたキノコシーズンは盛りを迎えぬまま終わってしまいました。
 芝生でよく見かけるホコリタケを、ようやく林床で発見。

通宝寺池周辺では、たくさんの果実が熟して色づいています。

1114ナナミノキ
・ナナミノキ

1120カマツカ
・カマツカ

1120ゴンズイ①
・ゴンズイ

1120ムラサキシキブ
・ムラサキシキブ

1120ヤブムラサキ③
・ヤブムラサキ

1120ヤブムラサキ①
 ムラサキシキブと似ていますが、葉の下に実がつきます。

1120ヤブコウジ
・ヤブコウジ

1120ガマズミ
・ガマズミ

11月も中旬を迎えると、昆虫たちはほとんど見かけなくなってきました。
(カメムシは越冬場所を求めて大発生中ですが・・・)

1120アキアカネ
・アキアカネ

1120ミヤマアカネ
・ミヤマアカネ

共に赤トンボの雌ですが、えらく褐色が濃かったです。

この時期に咲く花は少ないのですが、華やかで中々見ごたえがあります。

1115シロダモ①
・シロダモ

1115シロダモ②
 赤い実をつけますが、実が熟れるのは来年の秋頃と時間が掛かります。

1120チャノキ③
・チャノキ

1120チャノキ②
 お馴染みの「お茶」の木です。
 茶摘みの新芽が注目されがちですが、花も綺麗ですね。

ルリビタキを見かけるようになり、公園で冬を過ごす野鳥も揃ってきました。

1114ルリビタキ①
・ルリビタキ

1114ルリビタキ③
 ルリビタキが来ると、冬の野鳥観察の季節が来たという感じになります。

1114カルガモ②
・カルガモ

1114カルガモ①
 公園のため池では水鳥は定着していないのですが、今年の秋は長く滞在しています。

1113シロハラ
・シロハラ
 冬後半には慣れてよく見かけるようになりますが、飛来直後は初々しい警戒っぷり。

1120カワラヒワ
・カワラヒワ

1120ジョウビタキ②
・ジョウビタキ

1120ジョウビタキ①
 紅葉したイロハモミジの枝の中にやってきました。

1120ヤマガラ
・ヤマガラ
 この夏はあまり見かけなかったヤマガラも少し戻ってきました。
 枝に残ったエゴノキの実を小突いています。

どうも今年は秋の行楽シーズンの来園が少なく、これは熊の風評被害ではと感じる今日この頃です。
プログラム参加者やボランティアスタッフからも熊の動向をよく聞かれますが、とりあえず今のことろ園内での目撃例や痕跡は見つかってはいません。
しかし、相手は生き物なので、なんとも言い難いです。

イベント・行事ごとや早くも年明けの準備と忙しい時期で、事務所内で仕事に追われている間にも季節が進んでしまいました。
10月末辺りから、公園の森で冬を過ごす野鳥たちをチラホラと見かけるようになりました。

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・アトリ
 20~30羽ほどの群れでノグルミの種を食べる様子が観察できました。

連日のクマ被害報道で、この公園は大丈夫なの?と聞かれる機会が増えました。
今のところ園内での目撃例や痕跡は見つかってはいないとお答えはしますが、相手は生き物なのでクマに限らずいつバッタリ出会ってもおかしくはありません。

先日、ひとりで歩いていると、ガサガサと落ち葉を踏み歩く音がして身構えました。
犯人は・・・

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・ニホンイシガメ

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 そろそろ冬眠場所を探しているのかもしれませんね。

日に日に寒くなり、昆虫たちも終盤といったところでしょう。

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・ハラビロカマキリ
 先日まで園内のあちらこちらで見かけたカマキリも、目に見えて数が減りました。

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・オオカマキリ
 カマキリは交尾時に雄が雌に食べられるエピソードが有名です。
 実際食べられるのは1~3割程度だそうです。

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・アキアカネ
 赤とんぼも終盤で、あまり見かけなくなりました。

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・アオマツムシ

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 中国から入ってきた帰化昆虫です。
 市街地の街路樹でもよく声を聞きます。

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・ヤマトフキバッタ
 翅の短いことが特徴のバッタです。
 今年は秋が暖かかったためか、いつもより長く姿を見かける気がします。

秋の花もようやく開花しました。

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・センブリ

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 年々少なくなっていて、ここ数年は今年はもう見れないのではと心配しながら探しています。
 日本三大薬草の一つに数えられます。

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・コウヤボウキ

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 吹き戻しの笛のような面白い花弁ですね。
 花蜜がよく出るのか、ガガンボやハエなどが集まっています。

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・キッコウハグマ

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 環境の変化なのか、昨年から自家受粉を行う「閉鎖花」が増えて、花の開かない株が増えてしまいました。

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・ジョウビタキ
 しばらく前から「ヒッヒッ」と言う声が聞こえていましたが、ようやく撮影。

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・ルリビタキ雌
 瑠璃(青)色をした雄が冬の野鳥観察で人気ですね。
 まだ雄は見かけていません。

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・カルガモ

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 公園のため池には水鳥は定着していないのですが、今年はドングリが豊作なためかカルガモがしばらく居着いています。

よく見ると、カルガモじゃない鳥も。

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・トモエガモ
 県内では珍しい水鳥です。

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・ミソサザイ

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 公園では冬に見られるミソサザイもやってきました。

落葉も進み始めて、日に日に寒くなってきています。
葉が落ちると、バードウォッチングもし易くなるので、是非散策にお越しください。

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