ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2025年08月

先日、公園のプログラムで栽培しているもち米が、花を咲かせました。

00米の花

しかし、暑い日が続きます。

0001エゴの実
・エゴノキの実

エゴノキが実っています。
エゴノキの実が好物のヤマガラが、実を咥える様子を観察できる時期なのですが、今年はほとんど見かけません。
ヤマガラに限らず、メジロなど比較的容易に観察できる野鳥も非常に少ないです。
猛暑の影響と言ってしまえば簡単なのですが、一体どうしたのでしょう。

残暑が続く中ですが、8月も末になりセミの鳴き声も変わってきました。

01アブラゼミ
・アブラゼミ
 真夏の間、とても賑やかに鳴いていたアブラゼミの声は少なくなり、

03ツクツクボウシ
・ツクツクボウシ
 夏の終わりが「つくづく惜しい」とも聞こえる、ツクツクボウシの声が主流になっています。

02ミンミンゼミ
・ミンミンゼミ
 大きな声のミンミンゼミは未だ健在。

04ボーベリア菌
・ヒグラシ(ボーベリア菌)
 池の奥ではボーベリア菌に侵されて死んだヒグラシを発見。

先週に降った雨で、梅雨時に見られなかったキノコが一斉に出てきました。

05タマゴタケ
・タマゴタケ

06ハマクサギタマゴタケ
・ハマクサギタマゴタケ

07ハマクサギタマゴタケ
 大量発生しました。

08シロオニタケ
・シロオニタケ

09ウスキテングタケ
・ウスキテングタケ

10ムラサキヤマドリタケ
・ムラサキヤマドリタケ

11ヤマドリタケモドキ
・ヤマドリタケモドキ

※キノコの同定はあまり自信がないので、間違っていたらご指摘ください。

花の端境期のため、ダンドボロギクに色々な訪花昆虫がやってきました。

12オオセイボウ
・オオセイボウ

13オオセイボウ
 宝石蜂とも呼ばれる美しい蜂です。

15ハラアカヤドリハキリバチ
・ハラアカヤドリハキリバチ

14ハラアカヤドリハキリバチ
 2年ほど見かけず、久しぶりの再会です。

16オオハラナガツチバチ
・キンケハラナガツチバチ

17オオフタオビドロバチ
・オオフタオビドロバチ

18キゴシハナアブ
・キゴシハナアブ

19チャバネセセリ
・イチモンジセセリ

20ツマグロヒョウモン
・ツマグロヒョウモン

池の散策道を歩いていると、対岸からカケスが「ジェーッ」と鳴きながら目の前にやってきました。

21カケス若鳥
・カケス
 羽の生え代わり時期なのか頭が薄い・・・。

22カケス若鳥
 ちょっと怖すぎでしょ。

23カケス若鳥
 ハラビロカマキリを発見。

24カケス若鳥
 餌を捕る姿を観察することができました。

通宝寺池周辺では、夏~晩夏の花が咲いています。

25クサギ
・クサギ

26センニンソウ
・センニンソウ

27カエデドコロ
・カエデドコロ

見かけるアカトンボの種類も増えてきています。

28リスアカネ
・リスアカネ

29ベニトンボ
・ベニトンボ
 真っ赤なトンボですが、こちらは「アカトンボ」ではない南方系のトンボです。
 数年前までは見られませんでしたが、気温の上昇と共に北上しています。

30ナンバンギセル
・ナンバンギセル

31ナンバンギセル
 公園入口の手前でススキに寄生するナンバンギセルが花を咲かせました。

野鳥を見かける機会が減ったと嘆いていると、

32オオルリ若鳥
・オオルリ若鳥

33オオルリ若鳥

34オオルリ若鳥

35オオルリ若鳥

36オオルリ若鳥

37オオルリ若鳥
 水浴びの様子が観察できました。

明日から9月ですが、この残暑はいつまで続くのか。
森の生き物たちにも非常に厳しい暑さのように見受けられます。

先週ようやく雨が降りました。
梅雨明けからほとんど雨がなかったので、生き物たちにも恵みの雨となったのではないでしょうか。

カタツムリも久しぶりの雨に喜んでいる様子。
0813コハクオナジマイマイ
・コハクオナジマイマイ

0807ミスジマイマイ
・ミスジマイマイ
 甲虫と一緒のこの時期ならではの風景。

0813ツノホコリ②
・ツノホコリ

0813ツノホコリ①
 池の柵に現れた粘菌の仲間です。

雨の後から通宝寺池ではトンボの数が増えました。
0815ギンヤンマ⑨
・ギンヤンマ

0815ギンヤンマ⑥
 流木に産卵する様子が観察できます。

0815ギンヤンマ⑧

0815リスアカネ②
・リスアカネ
 赤とんぼの仲間も色づきが良くなってきています。

0813ハンミョウ⑦
・ハンミョウ
 「ミチオシエ」とも呼ばれる美しい昆虫。

0813ハンミョウ⑤
 構造色の美しい体です。

0813ハンミョウ③
 光の角度で違った色に見えます。

0727タマムシ①
・タマムシ
 代表的な綺麗な昆虫。ハンミョウと同じく構造色です。

0727タマムシ②
 産卵の様子。今年は数が多いのか、よく見かけます。

0727マスダクロホシタマムシ②
・マスダクロホシタマムシ

0727マスダクロホシタマムシ①
 ヒノキに産卵に来た少し小型のタマムシです。

0806カブトムシ②
・カブトムシ
 今年はカブトムシもよく見かけます。ここ10年ほどで一番見かけたかも?

0731ルリモンハナバチ③
・ルリモンハナバチ

0731ルリモンハナバチ①
 逆に今年あまり見かけないのがブルービーです。
 気候の変化で、訪れる花の開花時期がズレたことが原因でしょうか?

そして、野鳥もあまり見かけていません。
いつもはエゴノキの実にやってくるヤマガラや、アカメガシワに集まる小鳥が観察できる時期なのですが、今年はさっぱりです。

0806ヤマガラ②
・ヤマガラ
 春まではたくさんいたのですが、どこへ行ったのでしょう。

0806コゲラ③
・コゲラ

0806コゲラ①
 コゲラやメジロなど、歩けばどこにでもいたような野鳥も見かけない。

0809モンクロシャチホコ④
 こちらは野鳥の糞。

0809モンクロシャチホコ②
 ではなく、擬態した蛾。

0809モンクロシャチホコ③
・モンクロシャチホコ

猛暑と日照りの影響なのか、季節の植物もあまり見かけない中、
0730ハグロソウ①
・ハグロソウ
 かなり久しぶり(5,6年ぶり?)に見つけて嬉しくなりました。

そして、お盆の時期に咲く、
0815キツネノカミソリ①
・キツネノカミソリ
 彼岸花の仲間です。

0813オオヒキヨモギ①
・オオヒキヨモギ

これまでに経験した事が無いような気候が続いていますが、暦の節目を感じられる生き物を見ることができるとホッとします。

ここ数日は、昼過ぎ辺りから急な大雨や雷雨が続いています。
午後からお越しの際は、天気の急変にご注意いただければと思います。

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