めっきり秋らしくなりました。森公園周辺の田んぼの稲も刈り取りが始まっています。
その周辺のあぜ道にはヒガンバナ、ソバ畑には真っ白の花が見頃です。
アケビ:そろそろ食べごろです。少し高い所なので取れません。
ヤマガラ:エゴの実がヤマガラにとって食べごろなのか、行ったり来たり忙し
そうです。
ベニキジラミ:アケビの新芽に居ました。真っ赤なので良く目立ちますが、体長が
2mm程度なので中々ピントが合いません。
キセキレイ:事務所周辺で良く見かけます。ほとんど2羽でウロウロ、夫婦かな。
ツリガネニンジン:前回とは別の場所で見つけました。2度目のアップです。
ムモントックリバチ:巣作り中でした。ほぼ完成かな?
アケボノソウ:秋分の日前後に咲きます。
花びらの黒い斑点を夜明けの空に見立てて、ついた名前だそうです。
花びら中央部の緑は蜜です。この花の特徴。
蜜を食べに蟻が上がってきます。
カイツブリ:最近良く見かけると思ったら子育て中でした。(通宝寺池にて)
コゲラ:一番小さなキツツキの仲間です。何を思ったのか私の頭上近くに来ました。
セトウチホトトギス:今年は少ないようです。春に新芽を良く見かけるのですが、
どうも鹿の食害と思われます。
ヤマジノホトトギスとの見分け方は、花柱に斑点が有るか無しかです。
ツルニンジン:根が朝鮮人参に似ていてツル性の植物だから。最初の方で掲載して
いる、ツリガネニンジンも同じ理由で根が朝鮮人参に似ていて、釣鐘のような
花だからと言う事らしいです。
良く似た仲間に「バアソブ」も有り、ツルニンジンを「ジイソブ」とも呼びます。
長野県木曽地方の方言で、「お婆さんのそばかす」の意味で「バアソブ」。それに
対抗したのか、ツルニンジンを「ジイソブ」とも言うらしいのです。
山歩きが気持の良い季節です。健康の為に早く歩く事も良いですが、時にはゆっくり
花や鳥を探しながら歩く事も、良いストレス解消法だと思いますが如何でしょう。