ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2014年10月

今朝、散策道を歩いていると、遠くでジョウビタキの声がします。
ゆっくり探しながら歩いて行くと、居ましたが、まだ遠い。
更に少し近づくと、少し逃げます。まだ遠くて私の腕と道具では・・・
♂の今年初見なので証拠写真でとりあえず。
 
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ジョウビタキのオスと確認できるので、お許しください。
今年はジョウビタキが多く来ているように思います。
 
ついでに、エナガとシジュウカラです。
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今日も快晴。だんだんと秋らしくなってきました。

 数日前からジョウビタキの声を聴いていましたが、なかなか写真を
撮らせてくれません。今朝やっと姿をみせてくれましたが、オスの
姿は見つかりませんでした。残念!
 
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場所は通宝寺池の西側の散策道です。
 
花はそろそろ終わりですが、これから冬鳥が楽しませてくれそうです。

 秋の後半に咲く「キッコウハグマ」が咲いています。
今年は多く咲いています。限られた場所ですが、小さな白い花があちこちに
目につきます。
 キッコウハグマ 変わった名前ですね。漢字で書くと「亀甲白熊」となります。
地面の近くで5角形状の葉っぱを亀の甲羅に見立てているそうです。
「白熊」をハグマと読むそうですが、動物のヤクの尻尾で作った旗竿の先に
付ける飾りや、お坊さんが持っている「ほっす(払子)」<煩悩を払う仏具>に
花の形が似ている為と言われています。
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花が咲いていない時は、必死で探さないと見つけられませんが、草の間に
白い花がポツポツと良く目立ちます。
 
センブリも今が満開のようです。
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タンナトリカブトはそろそろ終わりでしょうか。
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野草の花はもう少しだけ、11月には紅葉や赤い実が見られます。
 
 

 10月19日秋空の晴天の下、「ゆめさきの森まつり」を開催しました。
快晴に恵まれ、爽やかな空気の中で一日楽しんでいただきました。
「森まつり」を盛り上げていただいた方、ありがとうございました。
 
菅生小学校<歌うの大すキッズ>のコーラスから森のコンサートが始まりました
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菅野中学校音楽部の皆さんです
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森のコンサートを盛り上げて頂いたMCの岩崎さん
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森まつりに無くてはならない、キャッスルジャズバンドの皆さん
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葉っぱ一枚で演奏していただくグリーングラスの皆さん             
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ハーモニカの素晴らしい演奏のTONさんと
       午後も演奏していただいたキャスルジャズバンドの皆さん
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食のブースでご協力いただいた、地元婦人部の方々
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体験のブースと手づくり市のブース
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いろいろと盛り上げて頂いた皆さん、ありがとうございました。
天候にも恵まれて、1800余名のお客さんが来園していただき、
ご家族で楽しんでもらいました。

センブリ(千振り)が可憐な花を付けています。
日本の三大薬草(ドグダミ・ゲンノショウコ・センブリ)の一つで、
一番遅く花が咲きます。センブリの名前は千回振っても(千回煎じても)
苦みが消えない、と言う所からきているといわれています。
 
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昨年は多く咲いていましたが、今年は少ないようです。
 
コウヤボウキ(高野箒)も咲いています。
尾根筋には少し前から咲いていましたが、下の散策道沿いでやっと
花を見つけました。
名前の由来は、高野山では弘法大師の教えで、果樹や竹などの植栽を
禁じられていた為、この植物が竹箒の代わりをしていたので、そのまま
名前になったといわれています。
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ミカエリソウがそろそろ終わりかけています。
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ホシホウジャクがミカエリソウの蜜を食べに来ていました。
夕方近くだったので、薄暗くてこんな写真しか撮れませんでした。

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