ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2014年07月

イチモンジチョウとコミスジはタテハチョウの仲間で、
よく似ています。
 
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 イチモンジチョウ表
 
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 イチモンジチョウ裏
 幼虫時はスイカズラやタニウツギを食性としているようです。
 
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 こちらはコミスジ。独特な飛び方でスゥイースゥイーと滑空するように飛ぶ。
 
 これだけ暑くなると、チョウもなかなか飛んでくれません。
 
ちょっと別な物で、ヤママユガの仲間でクスサンのマユです。
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6月の初め頃、クリの木に幼虫が大量発生し、クリの木の葉が全く無くなり、
10Cm近くなった幼虫はモゾモゾと列をなして、草むらへ消えて行きました。
近くの草むらを探すと、有りました。しっかりとマユに包まれた蛹が見つかり
ました。でも、あの大量の幼虫は何処へ・・・?
網になっているマユは結構かたく、指で押さえても潰れませんでした。

暑くなると草むらでよく鳴き始めるのが、キリギリスです。
”ギース” ”チョン” とお馴染みです。が声はすれど姿が・・・。
なかなか見つからず、近づけば鳴き止むし困ったものです。
キリギリスは九州から東北まで広く生息しておりますが、近年は
近畿以東はヒガシキリギリス、近畿以西はニシキリギリスと分類
されているようです。
いろいろ調べましたが、違いが解りませんでした。
この写真はニシかヒガシか判断がつきませんので、とりあえず
昔のままで、キリギリスとしておきます。
 
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 この写真は♂で、ハネを震わせて鳴いているところです。
 夏になると色んな昆虫が現れますね。
 

7月21日に近畿地方も梅雨明け、夏本番となりました。
夏と言えばセミの声です。セミが元気よく鳴きはじめました。
 
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 アブラゼミが騒がしくなりました。
 
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 アブラゼミの抜け殻です。あちこちに目に付くようになりました。
 
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 ニイニイゼミが事務所の網戸へ遊びに来ました。
 ヒグラシも少しづつ鳴き始めましたが、まだ見る機会は少ないです。

散策道で久々にキビタキに出会いました。
春はよく出会っていたのに久々です。歩いている前に突然舞い降りてきました。
子育ても一段落したのでしょうか?
 
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 しばらく見つめ合っていました。
 
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 その後ゆっくりと森の中に帰って行きました。
 キビタキに偵察されていたかの様でした。
 

タマゴタケを見つけました。昨日は無かったのにと独り言を言いながら、
カメラの用意をしています。散策道から少し離れた所に鮮やかな「赤」が
ポツリと目につきました。
 
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 本当の卵のような殻を破って、真っ赤なキノコが出てきます。
 童話の世界のようなキノコです。
 
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 色を見る限り毒キノコのようですが、食べられるそうです。
 でも私は食べる気にはなりません。
 
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 カサが開くとこんな感じになります。別の場所で見つけました。
 

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