ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2010年09月

セトウチホトトギスとヤマジノホトトギスが咲いていました。
 
通宝寺池、北の遊歩道を進んだ水辺にセトウチホトギスが、
 
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さらに進んで、東屋の北の散策道でヤマジノホトトギスが咲いていました。
 
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見比べるとよくわかると思いますが、花柱に紅紫色、花被片の下部に黄色の斑点があるのが
セトウチホトトギス(上の写真)です。斑点の無いのが(下の写真)ヤマジノホトトギスです。
 
他の場所にもつぼみがあったので、しばらくの間花を楽しめそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

当公園のボランティアスタッフからいただいた写真です。
 
学びのひろばの水辺のあたりにいろんな野鳥が来ています。
 
シジュウカラ
 
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ヒヨドリ
 
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メジロ
 
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ヤマガラ
 
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そして、キビタキの雌です。
 
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シジュウカラの水浴び
 
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メジロとヤマガラの水浴び
 
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ゆめさきの森公園では、五つのボランティアグループが毎月活動しています。
一昨日、グループのひとつ「学ぼうグループ」の活動に参加しました。
この日は、今月行われるプログラム”野草観察”の準備で、公園を歩いて夏から
秋への季節の移り変わり目の野草を観察しました。
 
見つけた初秋の小さな花を紹介します。
 
ネコハギ;マメ科ハギ属(猫萩)
日当たりのよいやや乾いたところに生える多年草です。
 
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茎や葉に柔らかい短い毛がたくさん生えています。
鮮やかな白に濃い紫色が印象的です。
 
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イヌコウジュ;シゾ科イヌコウジュ属(犬香需)
 
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似た種にヒメジソがありますが、葉の鋸歯が浅く、6~11個あるのがイヌコウジュです。
 
どちらもとても小さな花なので見逃しやすい野草です。
公園に来て見つけてくださいね。
 
 
 
 
 

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通宝寺池の西のほとりで赤とんぼを見かけました。
リスアカネというトンボのようです。
翅の先端部に黒褐色の部分があるのが特徴です。
始めは動物の「リス」から名前がきていると思いましたが、
トンボ学者の名前に関係しているようです。
 
セミの喧騒が収まりコオロギの鳴く声が聞こえています。
まだ日差しは強いですが、日陰にいると涼しい風を頬に感じます。
ようやく秋の気配が感じられるようになりました。
これから森の木々の実が色づいていくことでしょう。
 
 
 

森の渓流の水辺に今年も”ミズタビラコ”(ムラサキ科)が咲きました。
 
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今年は猛暑の影響か咲くのが遅く、昨年と比べ1カ月くらい遅かったように思います。
 
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全体に夏の草花の開花が遅く感じられます。
 
ミズタビラコの自生地は山地の水辺に生えるキュウリグサの意。
 
 
 

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