センブリ(千振り)が可憐な花を付けています。
日本の三大薬草(ドグダミ・ゲンノショウコ・センブリ)の一つで、
一番遅く花が咲きます。センブリの名前は千回振っても(千回煎じても)
苦みが消えない、と言う所からきているといわれています。
昨年は多く咲いていましたが、今年は少ないようです。
コウヤボウキ(高野箒)も咲いています。
尾根筋には少し前から咲いていましたが、下の散策道沿いでやっと
花を見つけました。
名前の由来は、高野山では弘法大師の教えで、果樹や竹などの植栽を
禁じられていた為、この植物が竹箒の代わりをしていたので、そのまま
名前になったといわれています。
ミカエリソウがそろそろ終わりかけています。
ホシホウジャクがミカエリソウの蜜を食べに来ていました。
夕方近くだったので、薄暗くてこんな写真しか撮れませんでした。
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