ゆめさきの森まつりの準備で忙しく、更新が滞ってしまいました。
あまり散策へ出る暇がなく見落としているかもしれませんが、今年はセンブリやコウヤボウキを見かけていませんし、アケビの結実も異常に少なく感じます。

10月中旬からの写真になります。

・ツクツクボウシ
　例年10月に入ると見かけなくなるツクツクボウシですが、今年は10月半ばで健在でした。


・フジバカマにアサギマダラ


　秋の七草が楽しめるようにと植えているフジバカマに、アサギマダラがやってきました。


　旅する蝶として話題に上がることも多いですね。


・タンナトリカブト
　前回ご紹介した時よりも色鮮やかになりました。


・ツルニンジン
　今年は例年より2週間ほど遅れての開花。


　五角形の釣り鐘の形をしています。


・ナワシログミ
　キンモクセイにも負けないくらい良い香りがします。
　大型の訪花昆虫がやってきます。

10月下旬には、1ヶ月遅れの秋雨のような雨が降りました。

・ハタケシメジ
　夏の終わりに見られるハタケシメジが11月間際になり出てきました。
　7月の終わりから10月の頭までほとんど雨が降らなかった影響でしょうか。


・タマゴタケ
　この秋は見られないのかと思っていましたが、1本だけ見つけました。


・サワガニ
　雨が降ると散策道でも歩く姿を見かけます。


・アキアカネ
　見られる赤とんぼの種類も変わってきました。


・キトンボ
　全身が橙黄色のトンボ。寒さに強い種類で、12月でも見ることができます。


・ジョウビタキ雄
　ヒッヒッと高い声が響いています。


　市街地でもよく見かけますね。


・ジョウビタキ雌
　10月の雨で、乾燥していた山もようやく潤ったように感じます。

11月頭の雨から、いよいよ冷え込んできそうですね。
森は紅葉の時期を迎えますので、季節の移り変わりをお楽しみいただければと思います。