ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

カテゴリ: 植物

今年は雨が多かった影響か、いろいろな花が多く咲いています。今日はタニギキョウが
一杯咲いていました。いままではポツポツでしたが。
タニギキョウ 小さな白い可憐な花です。
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アップにするとこんな感じ。
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エビネが咲き始めました、一番咲きです。
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尾根筋に出ると、マルバアオダモが咲き始めました。
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タニギキョウの傍でピンクのキランソウを見つけました。この公園では初めてと
思います。色の違いを確認して下さい。
モモイロヒメキランソウ
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キランソウ 良く目に付く別名地獄の釜の蓋。
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ヒメが付いているが、大きさはキランソウとあまり変わりません。
歩いていて、一瞬アレッと思うような色でした。

山は新緑が一番きれいな時です。夏鳥も良く鳴いています。今年はセンダイムシクイ
が多く来ているように思います。

展望台の近くにあるサイフリボク(采振り木)が今満開です。
別名シデザクラ(四手桜)とも言われています。「四手」とは玉串などに付ける
細長い紙のこと。
サイフリボク
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桜の種類でウワミズザクラも咲き始めました。
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トリガタハンショウヅル
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おまけ
カワラヒワが巣作りを始めました。巣材を集めている所に偶然出会いました。
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野鳥も恋の季節で、よく囀っています。

4月10日は朝から雨、今年の春はよく雨が降ります。桜の花見もタイミングが
悪かったようです。
一昨日の写真ですが、フデリンドウが咲いています。今年はすこし増えたようです。
フデリンドウ(筆竜胆):蕾が筆に似て開いた花は秋に咲くリンドウに似ているから。  リンドウは漢方に使うそうで、熊の胆より苦いからとのことらしいです。
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カキドオシ(垣通し):垣根をくぐり通り抜けるほどに伸びるところから。
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ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索):春に咲く珍名の代表です。
 伊勢地方でスミレの事を太郎坊と呼び、本種を次郎坊と呼んで花どうしを絡み
合わせ、引っかけて勝負する遊びがあったことからと、延胡索はこの種の仲間で
中国名の薬草らしい。
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ヤブレガサ:見た目通りの名前で、写真ぐらいの頃は山菜として食べられます。
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ヤマルリソウ:通宝寺池の西側散策道に多く咲いています。今年は少し多いかも。
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これから山が毎日変化します。新緑の爽やかなこの時期、ぜひ歩いて下さい。

今朝、桜の花芽が大きく膨らんでいましたが、昼すぎ頃にはパラパラと花が開き
始めました。本日開花です。
昨年を調べますと、4月1日が開花で、4/5には満開となっていました。4/11には
桜吹雪の状況でした。
今年の今週は暖かそうですが、雨模様の予報です。お花見時期にお天気が悪くなり
そうです。
拠点施設前のソメイヨシノ
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キランソウもあちこちで見かけるようになりました。
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ヒメウズ 小さな花ですが、写すと中に何か虫が付いていました。
     たぶん2mm程度の虫です。
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イタドリハムシも陽気につられウロウロしていました。
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朝一番 ムベの新芽に朝露が付いてキラキラしていたので、ついカメラを
向けてしまった。
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せっかくの日曜日、朝から雨です。今日はプログラムで「早春登山」の予定でしたが
雨の為、残念ですが中止としました。
昨日温かかったので、少し山を歩いてみました。
山桜がぼつぼつ咲き始めました。木によって差が大きくありますが、場所などの環境
の違いなのか、冬と春の違いぐらいありそうです。
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今週の初めごろはヤマルリソウも3株程度の花でしたが、昨日はあちらこちら
で見かけるようになりました。
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花びらが何者かに食べられています。きれいな姿を探すのが難しいほど、どれも
これもです。やっと一輪見つけました。
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キランソウが一株だけ花が咲いていました。キランソウは地面に這うように育つの
でジゴクノカマノフタとも呼ばれています。もう少しするとあちこちに青紫いろの
小さな花が見られるようになります。
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週明けから温かくなるらしいので、桜などはいっきに開花すると思われます。
野草や樹木の花が咲き始めると、気持ちまで明るくなりそうです。

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