ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2016年09月

台風や雨で影響で写真のネタがなく、暫くさぼってました。
2週間ぶりの更新です。すみません。

この時期は雨の後、森へ入るとタマゴタケを見つけることができますが、今年は
雨が多いせいか、かなり多く出ました。2~3日で消えてしまうので見つける度に
記録しました。
タマゴタケの3日間:まず地中からタマゴが出てきました
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次いでキノコが顔を出します
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少し成長
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白い卵を見つけてからほぼ3日、カサが開きました、この翌日にはしおれておしまい。
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ゲンノショウコ:今が盛りです。東日本は白色、西日本は赤色の花が多いと言われて
 ますが、この森公園では、ほとんどが白花です。最近ピンクが時々見ます・
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白とピンクを並べて見ました
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ミズヒキ:小さな小さな花です
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雫の向こうに何か虫が付いてました
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小さな花を更にアップすると
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ヤブマメ
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ツリガネニンジン:何故かだんだんと減ってきました
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キハギ
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セトウチホトトギス
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セトウチホトトギスの蕾
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キボシマルウンカ:小さな小さな虫です
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クロヒカゲ:名前の通り藪の中など暗い所を好みます
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ナツアカネ:かなり赤くなってきました。(赤くなるのはオスのみ)
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イボクサ:田んぼの雑草で嫌われ者ですが、可愛い花が咲きます。
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ツユクサの仲間で、葉の汁を付けると疣(イボ)が取れると言われていたようで
そこからこの名前が付いたそうですが、効能は??
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アケボノソウ:やっと咲いてくれましたが、今年は少ない
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花びらの丸い緑色部分に蜜を貯めるのでアリが寄ってきます
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タンナトリカブト:サスペンスで有名な毒草、そろそろ咲き始めました。
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長らくの雨の影響で、橋の木や石畳などが大変滑りやすくなっていますので、散策に
こられる際には充分注意をお願いします。
どんどん気候も良くなってきます。のんびりと森を歩いて下さい。







9月17日付けの神戸新聞にも掲載されていましたが、ソバの花が見頃です。
お米はそろそろ刈り取りが始まっていますが、ソバの白い花と稲の黄金色のコントラストがとても綺麗です。もう少しすると畦に真っ赤な彼岸花が咲、金、赤、白と最高の彩になります。3色の見頃は短くて稲刈りが終わるとそれまでになりますが・・・
ソバの花
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手前ソバ・奥に稲穂・中央に彼岸花が少し、これから
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ソバの花をアップに
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もっとアップに
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森公園ではそろそろ秋らしく
キンミズヒキ
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アラカシにドングリが
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今年はドングリが少し多いように思います
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ヤマジノホトトギス
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次はセトウチホトトギス:花柱に斑点の有無で確認できます
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イヌコウジュ
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クマバチ:ヤブヅルアズキの花に
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エナガ:朝ウロウロしていると、頭の上で騒がしくしています
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シジュウカラ:違う声がするので見ると、あっという間に飛び去りました
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ニラ:畑で満開です
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タマゴテングタケ:食べたら死ぬ猛毒らしいです
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ゲンノショウコ:昔ながらの日本の有名な薬草。
        「現に効く証拠」が名前の由来らしいと聞いてます。
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ゲンノショウコにニホンミツバチかな?
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ナツアカネ:アキアカネとよく似ていますが、ナツアカネの方が少し小ぶりです。
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止まっているのは、電気柵のコードです。この森公園は鹿の食害がひどくて
電気柵が無いと鹿のご飯になってしまうので大変です。
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秋の花がそろそろ出始めました。でも日中は暑い暑い。
ソバの花は9月いっぱいぐらいが見頃だと思います。お早めにどうぞ。







日中はまだまだ暑い日が続いていますが、里山は秋の気配が少しづつ近づいています。夏と秋が同居しているような状況ですね。

秋の虫です、アシグロツユムシ
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コシボソヤンマ:名前の通り腰の細さに驚き。(トンボの腰はココか?)
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ヤマトシジミ:止まっているのはダンドボロギク、これで開花です。
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ハグロソウ:最近めっきり減りました。葉っぱが黒っぽいのでこの名前。
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アケビコノハ:外敵から身を守るため、目のような模様です。成虫は枯葉にそっくり。
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ゲンノショウコ:有名な薬草。種ができる頃ミコシグサとも呼ばれます。
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ダイミョウセセリ:蝶の仲間
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ママコノシリヌグイ:継子いじめからきた名前だそうです。5mm程度の花です
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ヤブヅルアズキ:小豆の原種の一つと言われています。巻貝のような花ですね。
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ヌルデミミフシ:ウルシ科の植物で、これは虫こぶです。この虫こぶには高濃度の
  タンニンが含まれていて、昔のお歯黒の材料や染料に使われていたそうです。
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ルリモンハナバチ:幸せの青い蜂。そろそろ終わりですね。
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アキアカネ:田んぼの稲の上に飛び始めました。いわゆる赤とんぼです。
      赤くなるのはオスだけでメスは黄色いままです。
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なかなか止まってくれないので、写真が大変です。
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ナンバンギセル:まだ咲いていました。
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ギンヤンマは子供の頃、オニヤンマと並んで憧れのトンボでした。
ギンヤンマ♀
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ギンヤンマ♂
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ネコハギ:やっぱり秋です。
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ホドイモ:根っこに小さな(ほどほどの)イモのようなものが出来るからホドイモ。
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小さくて花らしくないので、あと2枚
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ミヤマアカネが芝生で休息中。
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ヤマジノホトトギス:一輪だけ見つけました。やっぱり秋が来ています。
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少しづつ秋が近づいてきました。秋探しにお越し下さい。



台風10号の後、朝晩涼しくなりました。このまま秋が来て欲しい。
身体が悲鳴を上げてます。ほんとに暑かった。

来園者の方が何か動物がいてますよ~。教えてもらった場所へ行くと、居ましたね。
薪置き場に何か丸まっている・・・?、近づいても知らん顔、声を出してみると、
そこらの飼い犬みたいに「なに~」って顔で・・・
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こんな所で住み着かれたら困ります、オイオイ。
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あっちへ行きなって追い払うと、名残惜しげにトボトボ。
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山へ帰る道中、サワガニを見つけて、ちょっと「おやつ」ポリポリ。
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住み心地が良かったのか、何度も振り返りながらトボトボと山へ帰りました。
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親からはぐれた子狸でしょう。超小型犬(チワワ・ポメラニアン)ぐらいの大きさでした。

いつものエナガ:小さな群れでよく来ます。
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この下の小川に、ホオジロが水を飲みにやってきました。
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メジロがアカメガシワの実を食べてます。
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ヤマガラ、久々の登場です。
エゴの実が食べ頃になったのか、頻繁に見かけるようになりました。大きな実を
上手に取ります。エゴの実の茎をくわえて
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足で抑えて咥え直し
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口一杯です
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落としそうになったのか、一時休憩。
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このままどこかへ飛び去りました。
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別のヤマガラが、ノグルミの実をつついてました。
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最後に「なにか?」って顔をして飛び去りました。

このまま涼しくなってくれれば大変助かるのですが・・・まだ無理ですね。
セミの声もかなり少なくなってきました、これから秋の花が楽しみです。









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