2012年02月
冬鳥の観察会
先日の日曜日(19日)に恒例の「冬鳥の観察会」が行われました。
その時に見かけた野鳥を紹介します。
柿の枝にメジロが

ホオジロ

ジョウビタキ

コゲラがアカメガシワの実を啄ばんでいます。

エナガも柿の実を食べにやってきました。


森のインストラクターが参加者に、「エナガと同じ体重と思う石を持ってきてください。」と依頼。
皆さんが持ってきた石が重く、鳥の体重が思いのほか軽かったのに驚かれていました。
調べて見ると、一番軽い鳥はキクイタダキという鳥で、5g前後の重さだそうです。
エナガは2番目に軽い鳥で、体重は8g前後。なので皆さんが持ってきた石は重かったという
わけですね。
''' ゆめさきの森公園のホームへ。'''
アセビ
モズ
今日の公園の様子
強い寒気が流れ込んで今朝も相当冷え込みました。
兵庫県も日本海側や北播丹波、宍粟市に大雪警報が発令した状態です。
幸い、ゆめさきの森公園は大雪の心配もなく、活動には支障のない状態です。
朝は冷え込み、霜柱が確認できました。
霜柱

今日の野鳥はホオジロです。

キセキレイ

鮮やかな緑が目立つ、ウスタビガの繭。

ウスタビガの繭はその形状から「ツリカマス」「ヤマカマス」と呼ばれているそうです。
叺(かます)を調べて見ると、藁むしろを二つ折りにして作った袋で、主に穀物、塩、石炭などをいれる
のに使ったものとありました。冬に見られる繭は10月頃に羽化するので、抜け殻のようです。葉があ
る時期には、繭の緑が保護色となってなかなか見つけられませんね。冬ならではの光景かも・・・。
右下にある黒いつぶ状のものは卵かも・・・?
''' ゆめさきの森公園のホームへ。'''