ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2011年08月

 
  ゲンノショウコ(現の証拠)の可憐な花が咲き始めました。
 
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 花期は7月~10月、花は白花と紅花があります。花が終わって果実が熟すと遠くに種子を飛ばし、
 その後の果実が神輿(みこし)の屋根飾りに見えることから、ミコシグサとも呼ばれます。
 

 
 先日紹介した「ヨウシュヤマゴボウ」が、いろんな姿を見せてくれます。
 
  がく片5枚、雄しべ10、雌しべ1の花が・・・。
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 子房は緑色に変わり
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 そして、黒く熟した実になっていく
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 実が落ちた後、がく片がまるで花のように残っています。
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  茎も実が熟すにつれて紅く色づいていきます。
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  ''' ゆめさきの森公園のホームへ。'''    

  
  雨上がりに花を見るのもいいものですね。花が生き生きしています。
  水滴がついた花も素敵ですね。
 
 ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
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 別名アメリカヤマゴボウ。茎は無毛で赤く、花は小さく白色ないし薄紅色で、夏の時期に扁平な
 果実をつけます。ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で全体にわたって毒があり、果実も有毒です。
 
 オオヒキヨモギ(大引蓬)
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マツカゼソウ(松風草)
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キツネノマゴ
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  花穂は小さい筒形をしており、これを孫ギツネの尻尾にみたてて「狐の孫」という名が
  ついたようです。
 
 ベニバナボロギク(ベニバナ襤褸菊)
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 柔らかな草で筒状の先端が赤くなる花をつけます。
 
 ハグロソウ
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 花や葉に付いた雨粒に、花が並んで写りこんでいる光景が見れるかもしれませんね。
 
  ''' ゆめさきの森公園のホームへ。'''    
 

  
  公園で咲いている花を紹介します。
 
 ヤブラン(藪蘭) ユリ科の常緑多年草で葉がランに似て藪に生えるのでこの名があります。
 
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 ミズタビラコ (水田平子)
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 和名のタビラコはさまざまな植物に使われていますが、キュウリグサの別名でもあります。
 ミズタビラコの場合は水辺に生えるキュウリグサの意味だそうです。
 
 キンミズヒキ(金水引) 
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 バラ科の多年草。5~10mmの黄色の5弁花を花序の下から上に次々と開いていきます。
 種子の表面には刺(とげ)があり、移動する動物にくっついて子孫を残すので、ヒッツキグサ
 と呼ぶ地方もあるそうです。
 
 カエデドコロ(楓野老)
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 ヤマノイモ科のつる性多年草で雌雄異株。根はヤマノイモと異なり肥厚しないようです。
 手のひらのようなカエデの葉に似ていることから名がついたようです。
 
  ''' ゆめさきの森公園のホームへ。'''    
 

 
  センニンソウが咲き始めました。
 
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  果実に羽毛状の白い毛があり、この毛を仙人の髭に見立ててこの名がついたようです。
 
  日当たりの良い道端や林縁などに生え、蔓で周りの草や木に絡みつく。
 
  ''' ゆめさきの森公園のホームへ。'''    

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