ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2010年10月

サラシナショウマとヤマトリカブト(タンナトリカブト)が咲いています。
 
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   アキチョウジ(秋丁子);シソ科ヤマハッカ属
   秋に花がつき、花の形が丁字に似ているため名前が付けられました。
   淡青紫色の細長い筒状の花をつけます。
 
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  上唇の両端が尖っているのを動物の耳、そして、下唇を口先として眺めて見てください。
  何かの動物に見えませんか?
 
 
 
 
 
 

イヌショウマ(犬升麻);キンポウゲ科
山地や丘陵の湿った地に生える多年草。
 
今、ゆめさきの森公園では谷川の岸辺にイヌショウマが咲いています。
ゆめさきの森の貴重な花ですので決して折らないでくださいね。
 
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葉は1~2回羽状複葉で小葉は卵円形で掌状に裂けています。
つぼみは薄紅色で白い花が穂状に多数ついていて、とても綺麗ですね。
 
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この花に似たサラシナショウマのつぼみが膨らんできました。
近いうちに咲くでしょう。
 
 

通宝寺池の北の散策道沿いで、アケノボソウ(リンドウ科)が咲いています。
例年より時期が遅いようです。(昨年は9月18日に咲き始めました)
これも、今年の夏の猛暑の影響でしょうか。
 
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紫色の点と黄緑色の特徴的な丸い模様が見て取れます。
斑点模様がとても美しい花ですね。
黄緑色の斑点は蜜腺で、紫色の点は蜜腺の位置を知らせるガイドマークだそうです。
ここに蜜を目当てに蟻などの昆虫が集まってくる様子が見られます。
 

朝晩が肌寒くなり、日中の空もすっかり秋の様子。
公園でも秋の野草が咲いています。
 
ゲンノショウコ 科名:フウロソウ科/フウロソウ属
和名:現の証拠 日本全土の山野、道端に見られる多年草。
 
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名前の由来: この薬が速やかに「現に良く効く証拠」に由来しています。
ドクダミ、センブリなどと共に、日本の民間薬の代表格として江戸時代から用いられています。
別名 ミコシグサ(神輿草)は種子の弾けた後の果実が神輿のように見えることからミコシグサ
と呼ばれる。
 

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