ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2010年08月

森のステージの近くにボタンヅルが咲いています。
ちょうどその時、ゴマダラチョウがとまりました。
 
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ボタンヅル(キンポウゲ科)、葉は三出複葉で先がとがった小葉には不揃いの鋸歯があります。
花は直径1.5~2cmで花びら状に変化した額が4枚つく。雄しべ、雌しべは花の中央に集合する。
 
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この場所から少し入った散策道の左右には、マツカゼソウが咲き始めました
 
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ミカン科の多年草で、葉は2~3回出羽状複葉です。葉を揉むと柑橘系の香りが漂います。
 
 
 
 

遊びの広場から森のステージに行く、とある木に玉虫がいました。
な・な・なんと、4匹も見つけました。
光が当たる角度によって色彩が変化するのを楽しめると思います。
公園までお越しください。
 
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エゴノキに鈴なりに実がなっています。
 
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かわいい実がいっぱいなっているので、その果実をついばみにヤマガラが頻繁にやってきます。
 
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近づくと飛び立ってしまいますが、すぐに戻ってきます。
あまり人間を怖がらないようですね。
 
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今日はゆめさきの森公園を舞っている蝶を紹介します。
まずは「ヤマトシジミ」です。
 
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支翅の表面が黒褐色なので雌のヤマトシジミと思われます。
裏面は灰色地に黒い斑点が散りばめられています。
 
さて、学びの広場の水辺にある「カラタチ」の葉の周りを舞っている「クロアゲハ」を見つけました。
なかなか葉にとまってくれません。やっと動きを止めた瞬間、シャッターを切りました。
 
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この後も忙しくカラタチの周りを動き回っていました。
舞っている姿は優雅ですね。
 
 
 

残暑の厳しい夏ですね!
今日の気温も33度まで上がるようです。
 
クサギの花が満開です。森のステージから展望台に向かう散策道で見れます。
花は芳香を放ち、近くに行くと辺り一面いいかおりがしました。
 
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木漏れ日を受けてよりいっそう、綺麗に見えます。
 
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古くから若葉は山菜として利用されてきたようです。
夢前町では、古くは山菜のまぜ飯として”クサギ飯”が親しまれてきたようです。
一度食べたら忘れられない味と聞きましたが、機会はあれば食べてみたいものですね。
 
 
 
 
 
 
 
 

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