ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2009年10月

キッコウハグマ(キク科)の花が咲きました。

草丈は20㎝くらいで、1㎝くらいの小さな花をつけています。

名前の由来は、葉が亀の甲に似ており、

花が「白熊(はぐま)」(ヤクとも言う)の尾の毛に似ていることから、

「亀甲白熊(キッコウハグマ)」と名づけられたそうです。

通宝寺池の奥の散策道沿いで見られます。


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'''ゆめさきの森公園のホーム(http://www11.ocn.ne.jp/~csr-yume/)へ。

センブリ(リンドウ科)の花が咲きました。

白い可憐な花です。

昔は山のあちこちにたくさんありましたが、今は減ってしまいました。

古くから胃腸薬として使われてきた薬草で、

袋に入れたセンブリを湯の中で振り出して煎じ薬として服用していました。

とても苦く、千回振り出しても苦いことから「千振(センブリ)」の名がついたそうです。


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イヌショウマの花が終わり、サラシナショウマの花が咲いています。

どちらもキンポウゲ科です。

花はとてもよく似ていますが、花柄の有無で見分けがつきます。

花のつけ根に柄がある方がサラシナショウマです。

名前のいわれですが、若い葉を水にさらして茹でて食べたことから「晒し菜(サラシナ)」、

根が「升麻(ショウマ)」という生薬になることから名づけられました。

通宝寺池の奥の谷川沿いに咲いていますのでぜひご覧ください。


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山の散策道のあちこちでコウヤボウキ(キク科)が咲いています。

細い枝の先に白い花をつけています。

道端に自生していますので、山を歩きながらご覧になってください。

名前のいわれですが、高野山では竹箒のかわりに

落葉後の枝を束ねて箒にしたことに由来しています。


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台風18号の影響を心配していましたが、被害もなく通り過ぎてくれました。


ヤマトリカブト(キンポウゲ科)が咲いています。

根に猛毒があり、毒草として有名ですね。

花は深い青紫色です。

花の形が、舞楽の奏者が頭にかぶる「鳥兜」のような形をしていることから

ヤマトリカブトと名付けられました。


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