ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2009年09月

セトウチホトトギス(ユリ科)が咲いています。

8月29日にアップしたヤマジノホトトギス(ユリ科)によく似ていますが、

セトウチホトトギスは花柱に紫色の斑点があります。

名前の由来は、瀬戸内海の沿岸地域にだけ分布しているからです。

しばらくのあいだ、両方の花が楽しめそうです。


セトウチホトトギス
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ヤマジノホトトギス
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'''ゆめさきの森公園のホーム(http://www11.ocn.ne.jp/~csr-yume/)へ。

芝生でセグロセキレイ(留鳥・セキレイ科)がよく遊んでいます。

歩きながら芝生にいる虫を捕まえているようです。

止まっているときはいつも尾羽を上下に振っています。

2羽がつかず離れずの距離にいますが、つがいなんでしょうね。

この芝生にはキセキレイもやって来ます。

お互い喧嘩もせずに離れたところいますから、

縄張りの「不可侵条約」を結んでいるのかも…。


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ネナシカズラ(ヒルガオ科)はつる性の寄生植物です。

低い木に巻きついて白い花をつけています。

最初は地面から芽を出して茎が伸びていきますが、

他の植物にからんで寄生根から栄養を取るようになると根は枯れてしまいます。

このことから「根無葛」という名前がつけられました。

あらゆる植物に寄生するそうで、

観察したところではビロードイチゴ、ウツギに寄生していました。


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拠点施設のすぐ横で地を這うように黄色い花が咲いています。

調べてみるとノアズキ(マメ科)でした。

つる性で蝶形の花をつけるそうです。

葉っぱがアズキ(小豆)に似ていることから「野小豆」という名前がつきました。


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葉っぱは確かにアズキに似ていますね。
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人影が少なくなった夕方、芝生にアオサギ(サギ科)がやって来ました。

時々通宝寺池で見かけることはありますが、芝生に来るのは珍しいです。

アオサギはサギ類の中で一番大きい鳥で、全長は約90㎝あります。

あたりをキョロキョロ見わたした後、小川へ入って行きました。

きっと、サワガニやカエルなどをエサにするつもりなのでしょう。

ふだんの動きはゆっくりしていますが、エサを捕まえるときだけはとても敏捷です。


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