ゆめさきの森の今

ゆめさきの森公園の自然情報をご紹介します。

2009年08月

通宝寺池の北の遊歩道沿いで

ヤマジノホトトギス(ユリ科)が一輪だけ咲いていました。

これからあちこちで花を咲かせるでしょう。

ホトトギスという名前は

花被(花弁と萼)の模様が、鳥のホトトギスのお腹の斑文に似ていることからつけられたそうです。

ヤマジは山路です。


ヤマジノホトトギスが咲いてしばらくしてから

セトウチホトトギスが咲き始めます。

咲いたらアップするつもりです。


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'''ゆめさきの森公園のホーム(http://www11.ocn.ne.jp/~csr-yume/)へ。

ナンバンギセル(ハマウツボ科)を1株だけ見つけました。

崖に生えているススキの根っこから花柄が10本出ています。

昔、南蛮人が使っていたキセルに花の形が似ているのでこの名がつきました。

なるほど、横から見ればキセルにそっくりですね。

寄生植物なので葉は退化して鱗片状につくそうですが、見えませんでした。

ススキやミョウガなどの根に寄生するそうです。


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センニンソウ(キンポウゲ科)が咲いています。

花は十字状で、ボタンヅルの花に似ていますが、

葉っぱの形が違っています。

センニンソウは羽状複葉、ボタンヅルは三出複葉で先の方が鋸歯のようになっています。

果実に白い髭状の毛があり、

これを仙人の髭に見たてたことから仙人草の名がついたそうです。


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葉っぱがボタンの葉に似ていることから

ボタンヅル(キンポウゲ科)と名付けられたそうです。

ツル性の植物で、白い花を涼しげに咲かせています。


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遊歩道の点検途中で見つけたシロオニタケです。

傘の上にとげのような突起があって、まるで鬼の角のようです。

図鑑によって「有毒」とか「毒性は不明」と書かれているので

絶対に食べないようにしましょう。

このキノコ、シイやカシ、コナラなどの林に生えるそうです。


今年は森のあちこちでいろいろなキノコが見られました。

雨が多かったせいでしょうか?


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