暑い、暑い、少し動くと汗だくとなる。暑さ寒さも彼岸まで・・・まだ結構な日数
ありますね。日陰に入って風が吹くとホッとします。夏はやっぱり昆虫中心で。

アオスジアゲハ:しきりに水分補給中、アゲハも熱中症気味かな。
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アキノタムラソウ:名前にアキとありますが、初夏から咲き始めます。
  写真だけでも涼しげに
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オトギリソウ:漢字で書くと「弟切草」、危ない名前です。名前の由来は、この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説で、切った時の血が飛んで花びらなどに斑点が残ったと言うお話です。
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クサギにそろそろ花がさきます。「臭木」(くさぎ)の通り葉っぱには少し匂いがありますが、花はユリに似た甘い香りがします。
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シオカラトンボ♀:今年よく見かけます。
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ノギラン:名前にランがありますが、ユリ科です。今が最盛期。
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ナラガシワ食堂:ノコギリクワガタはメイトガード中、カナブンやウシアブが近づくとノコの♂が追い払っていました。男の見本の様です。
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ヨツスジカミキリ:ナラガシワ食堂から追い払われたのか、近くに飛んできた。
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ウマノスズクサ:姫路市蝶(ジャコウアゲハ)の幼虫の食草です。
最近は少なくなってきましたが、昔は何処にでもある草です。花も地味なのであまり気がつきません。葉っぱはヤマノイモに似たツル性の植物です。
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キツネノカミソリ:彼岸花の親戚です。10年ぐらい前までは、草むらが真っ赤にになるほど咲いていたのですが、最近はほんとうに少なくなりました。電気柵で保護している中に、少しだけ咲いています。
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ツマグロヒョウモン
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暑いあつい時期に、チョウチョも暑いあつい!
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このカップルに横恋慕する不届きなヤローが!
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ツチアケビ:名前の由来はアケビに似た実が地面から近い所にあるから。ウィンナーソーセイジに似ていますが、名前を付けられた時代にはソーセージは無いですね。
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モリアオガエルのオタマジャクシがこんなに大きくなりました。山へ帰る時は
もうすぐですね。
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まだまだ暑さ厳しいですが、熱中症対策をして遊びに来てください。
昆虫好きの方には最高の季節です。
野鳥の鳴き声が、セミの声にかき消されて聞こえないくらい賑やかです。
この森では、普段クマゼミの声は聞かないのですが、今朝一匹鳴いていました。
温暖化の影響で生息域に変化が出ているのでしょうか。