10月は播州の秋祭りです。あちこちで神輿を担いで賑わいます。
里山でも神輿が出始めまし。とは言うものの、この神輿はミニチュアで担げません。
ゲンノショウゴの花が終わり、種が成熟すると神輿の屋根のような形になります。
別名ミコシグサといいます。


左は種がはじけた後で、右がこれからです。右側のヤリのような根基の丸いつぶが
種で、くるりと巻き上がる時に種を飛ばします。
これから神輿がどんどん増えてきますが、見つけるのが少し大変です。

駐車場の柿の実が赤く熟してきました。そのカキノキでコゲラの声が・・・
コゲラも柿を食べるのかな~とカメラを持って行くと、柿の実には見向きもせず
ひたすら幹をつついて虫を取っていました。

柿の実を見ているように見えますが・・・、幹や枝を移動中でした。

この時期、まだイシガケチョウがうろうろしています。白っぽくて独特な飛び方
なので、すぐ気付きます。止まるのを待ってパチリ。

今日はあまりのも天気が良いので、少しウロウロして池の写真を久しぶりに
撮ってきました。10月7日の通宝寺池です。

ついでに芝生広場をウロウロ。 誰がこんな所にジャガイモを捨てた!!っと
拾おうとしたら地面にひっついている???、少し力を入れて引っ張ると、なんと
根っこらしきものが、なんじゃこりゃ。とりあえず写真に撮ってパソコンで調べると
キノコでニセショウロの仲間らしい。ほんと「じゃがいも」そっくり。

こんなものが、周辺に4~5個ほど生えていました。芝生の中でも日陰がちな所です。

ひっくり返えすと根っこが付いていた。

ついでに割ってみるとこんな感じ。

山を歩いていても、とても爽やかです。播州の秋祭りに対抗しているのか、
神輿(ミコシグサ)がどんどん現れます。じっくり探してみてはいかがですか。