ゲンノショウコがあちこちで咲いています。
薬草としてご存知の方も多いと思いますが、日本三大薬草の
一つです。(ゲンノショウコ・ドクダミ・センブリ)
大峰山の陀羅尼助や信州の百草丸にもゲンノショウコが
入っているそうです。
名前の由来は「現に効く証拠」から来ていると言われています。
 
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1Cmぐらいの小さな花ですが、緑の草の中に白い花がよく目立ちます。
赤色もあるようですが、この公園では見かけません。
 
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ゲンニショウコにヤマトシジミが蜜を求めて来ています。
どちらも1Cmそこそこの可愛い花と蝶です。
 
少し変わった花の紹介です。
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 ナンバンギセルです。
昔ポルトガルやスペイン人の船員がくわえていたマドロスパイプに
似ているところから「ナンバンギセル」となったそうです。
 
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イネ科などの植物に寄生する、葉緑素を持たない植物です。
葉緑素を持たないため、自らは成長できずススキなどに寄生します。
この公園でも、お盆過ぎから9月の終わり頃にかけて、ススキの
株元に突然出てくる姿を時々見かけます。